セイノーホールディングスについてのお知らせ
災害時の迅速な支援体制構築に向け志布志市と九州西濃運輸が協定を締結 2025年01月29日
セイノーホールディングス株式会社(本社/大垣市田口町1番地、社長/田口義隆)傘下で、セイノー輸送ネットワークを担う九州西濃運輸株式会社(本社/福岡市博多区、社長/中田 晃)は、1月28日に鹿児島県志布志市と災害時における支援物資の受入及び配送等に関する協定を締結いたしました。
この協定は、志布志市の災害時における支援物資の輸送及び物資集積の活動拠点として九州西濃運輸の施設及び人員を活用することで、大規模災害時に必要な支援物資の受け入れ、および市内各指定避難所への搬出を円滑に行い、被災者支援体制の強化を図るものです。
今後、災害が発生した際に、九州西濃運輸は志布志市からの協力要請を受け、①避難所等への支援物資の配送計画の策定及び配送の実施、②配送時における被災者の物資ニーズの収集、③物資集配拠点における荷役作業の実施、④荷役作業に必要な人員及び機材の提供を実施します。その他、支援物資の受入及び配送等に関する助言等を行う要員の派遣や、支援物資を受け入れる施設の提供なども行います。
セイノーホールディングスは、事業活動を通じた持続的な社会の実現へ7つのマテリアリティ(重要課題)を掲げており、そのうちの1つに「輸送事業を通じた社会貢献」があります。災害時における行政との連携やBCP対策を推進し、私たちのパーパスである「すべての人に笑顔と幸せをお届けする」サステナブルな企業を目指します。