セイノーホールディングスについてのお知らせ
2024年問題の解決に向け、取り組みを紹介 2024年11月01日
2024年問題の解決に向け、取り組みを紹介
~岐阜県主催の対策事業セミナーに登壇~
セイノーホールディングス株式会社(本社/大垣市田口町1番地、社長/田口義隆、以下セイノーHD)は、10月24日に岐阜県が主催した荷主企業を対象とした『物流2024年問題対策事業セミナー』に経営企画室のメンバーが登壇し、当社の2024年問題に対する取り組みを紹介しました。
本セミナーは、荷主企業が物流企業への理解を深め、相互理解のもと2024年問題という課題の解決を図ることを目的としており、セイノーHDは2024年3月に岐阜県と締結した「包括連携協定」に基づき参加したものです。
2024年問題や物流業界の人手不足などを要因に、物流業界では輸送の効率化が重要となっています。セイノーHDでは「Team Green Logistics」のスローガンのもと、空気を運ばず空気をきれいにする持続可能な物流インフラを実現するために様々な取り組みを行っています。
セミナーでは、その具体策である協業(O.P.P.=オープン・パブリック・プラットフォーム)について、同業他社との幹線輸送の共同運行やシステム連携、山間部など過疎地域での配送受委託の事例など、当社の取り組みを紹介しました。また、輸送の効率化は物流事業者だけでは限りがあるため、繁閑での出荷量を調整し貨物量を平準化するなど、荷主企業による輸送の効率化への理解の重要性を解説しました。
セイノーHDは中長期の経営の方向性「ありたい姿とロードマップ2028」に基づき、Green物流を推進しています。業種業態を超えた様々なパートナーとの連携だけなく、実効性のある解決策を見出すべく、今後もステークホルダーのみなさまとの対話の機会を増やしてまいります。