セイノーホールディングスについてのお知らせ

　セイノーホールディングス株式会社（本社／岐阜県大垣市、社長／田口義隆 以下 セイノーHD）傘下の西濃運輸株式会社（本社／同上、社長／小寺康久）では、2024年1月より神奈川県座間市に882.40㎡(約270坪)の危険物倉庫を開設しました。セイノーHDでは、2023年4月にオートモーティブ・バッテリー物流事業部を立上げ、電動化へシフトする自動車業界をはじめ、建機・農機などの駆動系分野を対象に、西濃運輸の全国ネットワークを活かした輸送、危険物倉庫の運営、リサイクルに伴う梱包、回収物流など提案しています。

　当倉庫は、2023年9月に開設した厚木物流倉庫に続いて西濃運輸2棟目の危険物倉庫になります。電気自動車（EV）の普及に伴うリチウムイオン電池の他、近年高まる危険物の物流需要に合わせたロジスティクスサービスを、資本・業務提携関係にある株式会社阪急阪神エクスプレスと共同運営していきます。
　また、東名高速道路の横浜町田ICや圏央道の圏央厚木IC付近に位置し、神奈川・首都圏の主要エリアに限らず、関東や中部、関西の広範囲への配送にも適しています。

【危険物第4類(引火性液体)】※取扱可能品
・リチウムイオン電池：EVバッテリー、定置蓄電池、モバイルバッテリーなど
・化学品：アルコール、石油、エアゾールなど

　今後も西濃運輸では、保管、荷役を核としたロジスティクス事業を展開します。2025年には相模原市内に新たに危険物倉庫の開設を予定しており、全国展開も視野に入れながら、顧客の課題解決を図り事業の成長に貢献します。

　セイノーHDは、最適な物流を提案するロジスティクスを推進していくため、サプライチェーン全体において環境配慮を即し、顧客ならびに様々なパートナーとの連携を強化、チーム一丸となって、「Green物流」を共創していきます。

　◆参考資料URL: https://www.seino.co.jp/seino/mail2/branch/270_23120513233382.pdf