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セイノーホールディングスについてのお知らせ

九州西濃運輸が大野城市と災害時応援協定を締結 2023年11月22日

 セイノーホールディングス株式会社(本社/岐阜県大垣市、社長/田口義隆)傘下の九州西濃運輸株式会社(本社/福岡県福岡市博多区、社長/中田晃)は、11月16日に福岡県大野城市と災害時における支援物資の受入及び配送等に関する協定を締結しました。
 大野城市役所本館の全員協議会室で行われた締結式には、井本宗司大野城市長と中田晃九州西濃運輸社長が参加。協定書への署名や記念撮影が行われました。

協定締結の背景
 大野城市では、大野城市の長期ビジョンの実現に向け、市政の諸課題に対して民間企業の知見やノウハウを活用し、連携してその解決を図るため、民間企業との市政全般にわたる連携を積極的に進めています。
 今回、九州西濃運輸との連携により、災害時における物流支援を中心とした取組みを推進するため、災害時応援協定を締結することとなりました。

主な連携内容
・地震や豪雨などの災害発生時に大野城市より支援物資の受入・配送要請があれば、九州西濃運輸の福岡支店、福岡西支店にて倉庫保管、庫内作業、配送業務を行います。

記念撮影

 大野城市・井本市長(左) 九州西濃運輸・中田社長(右)

井本市長 挨拶要旨
 初めに、本協定にご賛同いただいた九州西濃運輸株式会社の皆さまに対し、心より深く感謝を申し上げる。
 大野城市では、重大な自然災害を教訓として、防災及び減災対策を市政の重要課題として、現在、様々な分野の団体や企業との協定締結などの取組みを進めているところである。
 大規模災害が発生した場合、市民の生命・身体の安全を確保するうえで、生活支援物資の確保は、最も重要な応急活動の一つである。被災時には、避難所生活を余儀なくされる市民のため、食料や毛布などの支援物資が全国各地から送られてくる。しかしながら、混乱の中、大量の支援物資を円滑に受け入れ、管理、配送を行うためには、物流におけるスペシャリストの協力が必要不可欠である。本協定の締結により、物流のスペシャリストである御社のご協力を得られることを大変心強く思う。
 本市としても、近年の災害を教訓として、災害への備えと市民の安全・安心の確保に努めていく。今後ともご理解、ご協力を賜り、本市の防災力向上にお力添えいただくよう、お願い申し上げます。

中田社長 挨拶要旨
 この度は、災害時における支援物資の受け入れおよび配送等に関する協定を締結頂き、ありがとうございます。セイノーグループは、指定公共機関として災害発生時の支援活動を担っています。
 今回、結ばせていただいた協定によって、交通の要衝である大野城市の災害対応力の強化に貢献し、社会的責任を果たして参ります。


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