セイノーホールディングスについてのお知らせ

 セイノーロジックス「ひんやり海上混載サービス」が本格始動
業界初のアメリカ向け海上保冷混載サービス第一便がロサンゼルスに到着 

　セイノーホールディングス株式会社（本社／岐阜県大垣市、社長／田口 義隆）傘下のセイノーロジックス株式会社（本社／横浜市西区、社長／有馬 隆広）では、2024年より提供を開始したアメリカ向け冷蔵混載輸送サービス「ひんやり海上混載サービス」の第一便が12月25日に日本を出発し、1月8日ロサンゼルス港に無事到着しました。

　セイノーロジックスでは、香港、シンガポール、台湾（基隆）向けに冷蔵混載の「ひんやり海上混載サービス」、さらに香港、シンガポール向けには冷凍混載の「ばりひえ海上混載サービス」を展開し、ご好評をいただいておりました。今回、アメリカ向け輸送が加わることで、より多くのお客様にご利用いただける体制を整えました。

【当サービスの特長】
1.一貫したコールドチェーン輸送
　リーファーコンテナを使用し、日本での受託からアメリカでの引き渡しまで、全輸送工程を通じて+5℃（ひんやり：冷蔵）を維持することで、日本酒や調味料などの品質維持が重要な貨物の輸送を可能にしています。また今後は水産品などの冷凍食品に適した−20℃（ばりひえ：冷凍）のサービスも開始する予定です。

2.混載便によるコスト最適化
　混載輸送を活用することで、少量貨物でも適切な料金で輸送が可能。これまでFCL（フルコンテナローディング）や高価な航空便を利用していたお客様に、経済的な代替手段を提供します。

3.アメリカ輸入規制への対応サポート
　現地法規制に対応するため、専門のコンサルティング会社と連携。輸出手続に不安を抱えるお客様を全面的に支援し、スムーズな輸送を実現しています。

4.定期的な配船スケジュール
　小口貨物でも定期便を利用することで、輸送計画の柔軟性が向上。さらに慢性的に満床状態となっている保冷倉庫も、こまめな入出庫を行うことで効率的に活用できるようになり、安定的で確実な輸送を実現しています。

　セイノーホールディングスは事業を通じてお客様の繁栄へ貢献することを目指しており、セイノーロジックスは「ひんやり・ばりひえ海上混載サービス」を通じて、食品輸送におけるお客様の課題解決を目指し、物流効率の向上とコスト削減をサポートいたします。