セイノーホールディングスについてのお知らせ
遮熱塗装で環境負荷低減と従業員の快適性向上を両立 2024年12月25日
セイノーホールディングス株式会社(本社/大垣市田口町、社長/田口義隆)傘下で、低温物流事業を行う関東運輸株式会社(本社/群馬県前橋市、社長/髙瀨雅企)は、Co2削減に向けた取り組みとして、常温倉庫の城南センターの屋根に遮熱塗装を施工し、効果を検証致しました。
今回使用した塗料は特殊セラミックが配合された特殊なものを使用しました。伝熱を抑えるだけでなく、太陽光を反射し、一部吸収したエネルギーを放射するという2つの働きも同時に行える素材です。
夏期において従来は外気温よりも高くなっていた常温倉庫の庫内温度ですが、庫内の中心に行けば行くほど涼しさを感じられるようになりました。そして、実際に倉庫内の従業員からは「体感温度が全然違う!」という声や「庫内環境が改善された!」との声をいただきました。
実際に塗装の効果は従業員の主観だけでなく、データとして表れています。下記は当社の施工済み建屋と未施工建屋との室温を比較したものです。
一日中晴れだった日のデータを抽出しました。塗装前後の温度を比較すると、平均して約7.5℃ほどの温度差が生まれており、明らかに塗装後の庫内が涼しくなっているということが見て取れます。
今後もセイノーグループでは、人にも地球にもやさしい環境づくりを通じて、生産性の高い事業活動を行い、お客様へ継続して貢献してまいります。