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セイノーホールディングスについてのお知らせ


マヒンドラグループと合弁会社を設立 インド国内で物流サービスを開始 2024年05月31日

 セイノーホールディングス株式会社(本社/大垣市田口町1番地、社長/田口義隆)では、インドの複合企業マヒンドラグループの物流会社「Mahindra Logistics Limited (MLL)」と合弁会社 「Seino MLL Logistics Private Limited」を設立し、インド国内での物流事業を展開します。
 設立の背景として、インドにおける貨物量の増加があります。中国を上回り人口世界一となったインドでは今、国を挙げて製造業の強化に取り組んでおり、世界中の企業から中国に続く「世界の工場」になり得る存在として注目を集めています。また、大都市圏の発展と共に、インド国内の小売業者でも今後、ますます旺盛な貨物輸送及び倉庫保管需要が見込まれています。 
 また、マヒンドラグループの中核企業が大手自動車メーカーであることから、自動車関連などの日本企業がインドに進出する際に、サポートなど支援が行える窓口となることを目指しています。

握手をするセイノーHD田口社長(左)とMahindra Logistics LimitedのRampraveen Swaminathan社長

   新しい合弁会社は、インド国内における物流ネットワークを確立し、インドの主要なロジスティクス事業者となることを目指し、相互の強みと顧客基盤、経営資源を統合して、競争力の強化を図ります。

目指す事業内容
(1)インドにおいて高品質なサービスを提供するロジスティクス事業者としての地位の確立
(2)日本と同水準の高品質なサービス提供が可能な物流ネットワークを確立し、サプライチェーンのグローバル化を
   背景とした顧客ニーズの多様化への対応
(3)MLLの物流基盤と日本で培った物流事業のノウハウ・技術を融合することにより低価格かつ高品質なサービスの
   提供

合弁会社の概要

名称Seino MLL Logistics Private Limited
所在地インド共和国ハリヤーナー州グルグラム(旧称:グルガオン)
 事業内容貨物自動車運送事業、倉庫業
資本金40百万インドルピー
出資比率セイノーホールディングス50%、Mahindra Logistics 50%
  日程
   契約締結日    2024年 5 月30 日
   合弁会社設立日  2024年10月 1 日(予定)

Mahindra Logistics Limited
MD & CEO Rampraveen Swaminathan氏のコメント
世界へ進出する日本企業にとって、インドの経済の再興と、独自の地理的条件は、インドで前例のない好機となっています。ビジネスの卓越性に優れたセイノーホールディングスは、サプライチェーン全体で卓越した顧客体験と精度の高い仕事を提供するという当社の取り組みに一致しています。私たちは、この提携により、持続可能なビジネスモデルを構築することで「Make In India」の取り組みをさらに強化し、国内の製造業と経済成長を促進したいと考えています。

セイノーホールディングス
代表取締役社長 田口義隆のコメント
セイノーホールディングスは、お客様に大きな価値を提供するが期待されています。Mahindra Logsiticsの比類なき能力と提携して、インド国内の日系企業にサービスを提供することを目指しています。この提携によって、デジタル化、イノベーション、顧客中心のアプローチを支援する包括的な物流ソリューションを提供し、一貫したサプライチェーンを効率的に管理できるようになることを期待しています。

<資料>
Mahindra Logistics Limitedの概要
会社名: Mahindra Logistics Limited
代表者: Managing Director & CEO, Rampraveen Swaminathan
所在地: 10th & 11th Floor, Arena Space, Plot No 20, Jogeshwari-Vikhroli Link Road, Near Majas Depot, Jogeshwari (East), Mumbai- 400060, Maharashtra, India
事業内容:貨物自動車運送事業、倉庫業、一般乗用旅客自動車運送事業、他



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